最後に出来た都道府県名とは!
最後に出来た都道府県と言えば、終戦後の1972年5月15日に日本に返還された 沖縄県 が 単純に最後の県と言えますが、実は沖縄県という名称は、1879年4月4日 には設定されていました、つまり返還される107年前には 沖縄県が存在していました。
それでは、沖縄県を省いた、都道府県の最後とはどこかと言うと 府県制の改正 を行った1946年9月27日に、北海道庁 から 北海道 に移行したのが最後と言えます。
それ以前は、都府県庁 と区別されていました。
ちなみに、最後に付けられて県の名称は 香川県 で、1888年12月3日(明治21年)に、愛媛県から分立して誕生しました。
しかも この香川県ですが、日本一面積の狭い県でもあり、今まで都道府県では 大阪府が、さも狭かったのですが、埋め立て開発によって面積が広がった為、現在では1番面積の狭い都道府県でもあります。
さらに、香川県の面積は日本一広い面積を持つ岐阜県の高山市よりも狭い県でもあります。
香川県と言へば、讃岐うどんが有名ですが、その 讃岐うどん を名乗っている[丸亀製麺 と はなまるうどん]の事を、讃岐うどん と認める県民は少ないと言われています。 しかし、認めていないのは一部だけの県民で、讃岐と言うブランドに誇りを持っている事がうかがえます。 大半の県民は、そもそも 丸亀市内に店舗が無く、高松市に[亀坂製麺]と言う名の2店舗があるのみで、わざわざ丸亀製麺に行かない、そもそも食べたことがない、と言うのが理由のようです。 一方の、はなまるうどんは、香川県内に13店舗ありますが、それ以上にお気に入りの讃岐うどん店が有るので、まれにしか行かない、というのが理由の様です。
実際のところ、香川県内にも、うまい店と、そうでもない店が有る為、結局のところ、可もなく不可もなく というのが現状の様です。
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