クレンジング・洗顔・スキンケア・マッサージは別物⁉
【美肌 長寿】
健康的な美肌を長く持続させるには、どうすれば良いのでしょうか⁉
女性にとって永遠のテーマかもしれません！
ある番組でスキンケアを欠かさずしている40代の女性と最低限のスキンケアしかしていない80代の女性とで、肌年齢を計測した結果、実年齢より若い肌年齢だったのが、80代の女性でした。
その若肌の秘密は〝肌の水分量〟と〝水分保持力〟の様です。
40代の女性が負けてしまった理由は過剰なスキンケアだったと言う事です。
そこで今回、やりがちな間違ったスキンケアについて記載してみました。
まず〝クレンジング,洗顔,スキンケア,マッサージは別物〟と言うのがポイントです。
まず初めに、「何が違うの？」と言う方のために4つの違いについて説明しますと、
・クレンジング
化粧品などの油性の汚れを落とします。
・洗顔
汗・壊れた角層・汚れなどをきれいにするものです。
・スキンケア
洗顔後の肌に化粧水,乳液,パックなどをつけ肌が乾燥するのを防ぐのが目的です。
・マッサージ
シワ,たるみ,などをなくしたり骨格強制などをするのが目的だったりします。
一見、クレンジングと洗顔は同じように思えますが、汚れの性質が違うためキレイに落とす事は出来ません。
そのため、ナチュラルメイク（薄化粧）や日焼け止めで あっても、クレンジングで落とす必要が有ります。
このクレンジングと洗顔のさい、やりがちなのが〝同時にマッサージ〟する事なのですが、
これも実は〝NG〟なのです！
クレンジングや洗顔は 汚れを落とすさい、汚れを浮かし そっと洗い流すのが鉄則ですが、マッサージは、なぞったり 押さえながらするため、汚れを皮膚にすり込んでしまう結果になってしまい、かえって逆効果になってしまいます。
さらに、クレンジングと洗顔を ダブルで行うだけでも 肌に負担をかけているのに マッサージまでしてしまうと、〝肌の水分量〟と〝水分保持力〟まで落としてしまいます、この２つは 体内から作られているものなので、表面から得ることはできません。
また、マッサージを入浴中にするのも良くありません、お湯の温度が熱すぎたりシャワーを直接、顔にかけると、肌の保湿成分を失いやすく、また肌の角質も壊れてしまうため、乾燥肌や敏感肌のかたは、人肌程度のぬるま湯を手ですくって洗う事をおすすめします。
最後にクレンジングや洗顔にかける時間は1分程度が良いとされています、それ以上すると肌を傷めるこのになってしまうためです、それでも落とせない場合は化粧品や洗顔、クレンジング料を変える必要が有ると思います。
クレンジング・洗顔・スキンケア・マッサージをする際のポイント
・クレンジング：洗顔
汚れを落とす性質は違いますが、汚れを落とすという点で同じなので、クレンジング・洗顔の場合は、しっかりと泡立てて、肌の上でソフトにすべらせるように洗うことがポイントです。
クレンジング・洗顔後はタオルでこすらず、軽く押す様に水分をタオルに吸わせる感覚で出来るだけ優しく行ってください。
・スキンケア
洗顔後は自分の肌に合った 化粧水・美容液（乳液）・保湿クリームの順番にぬって、しっかり肌を保湿することも必要ですが、肌本来の力を引き出すために〝脱・スキンケア〟を心がける事も良いと思います。
基本的に化粧品や日焼け止めなど、すべてにおいて肌にダメージを与えるもが使用されているものが多いです。
時には、何もつけず肌を休ませる〝すっぴんデー〟を作る事もお勧めします、もしも、かゆみなど肌に違和感を感じる場合は、界面活性剤を含まないワセリンを塗ればよいようで、
ワセリンには肌をコーティングして水分を逃がさない効果があるため、乾燥などを防ぐ効果があるそうです。
塗るポイントとしては、気になるところにだけ、薄く伸ばして塗るようにする方が良いようです。
・マッサージ
マッサージするさいのポイントは、強くこすらない事です。
肌を強くこすると肌にダメージを与えシミなどの原因になってしまいます。
マッサージするさいは、オイルやクリームなどをつけ、小鼻の形を潰さない程度の強さで行うのがリンパマッサージに適した強さの目安出そうです。
はじめに耳下腺から鎖骨(さこつ)リンパ節をほぐし 流れを良くさせておいて、気になる部分をほぐして、老廃物をリンパ節にめがけ流す事が、マッサージの基本のようで、最大限の効果が期待できるようです。
老廃物を見極めるポイントは堅くなっていたり、冷えている（体温の低い部分）などの様です。
※マッサージのやり方を間違えると、ニキビ（吹き出物）が できてしまう事も有る様なので注意してください。
以上≪クレンジング・洗顔・スキンケア・マッサージは別物⁉≫でした。