海外では当たり前‼ 命を救うタトゥー!?
タトゥーと言えば、今や若者のフャッション一つになってきています。
しかし、中高年のイメージはまだまだ、大半の方が〝入れ墨〟反社会的勢力を思い浮かべると思います。
でも、それ以外の(命を救う)タトゥーが、ある事も知っておく必要があると思います。
ほんの一部ですが以下の画像 ご覧下さい。
これら全て「メディカル・アラート・タトゥー」と呼ばれるもので、海外では医療用タトゥーとして知られるデザインで、絵自体は全て異なるものの、文字やデザインによって命を守るメッセージが込めれています。
1.耳が聞こえません
2.ピーナツアレルギー
3.ペースメーカーを付けてます
4.3と同じ
と言う意味が込めれています、なぜタトゥーにしていると思いますか?
以前は以下の様な
ブレスレットを手首に付けていたのですが、事故などで破損したり、無くしてしまう事も有り、意識のないまま病院に搬送された際に、適切な治療をいち早く対応できないなどの事例もあり、タトゥーを入れて解る様に工夫をして身を守りたいという患者や家族が出てきたのです。
それ以外にもケガや病気により大きな傷が残ってしまったり、切断してしまったなど、少しでも気持ちを紛らわせるために、フャッションとしてタトゥーを入れ、ツラさやストレスをやわらげている方もいます。
日本ではこの様なタトゥーを入れている方は少ないと思いますが、コロナが収まり海外の方が増えて来ると、目にする機会も増えると思います。
2020年には開催できなかった、オリンピックも、もしかすれば2021年に開催されるかもしれませんので、覚えておくと良いでしょう。
2014年6月に日本でタトゥーに対する認知度を関東弁護士連合会が、20~60代の男女1千人に実施した意識調査で、タトゥーのある人を見てどう感じたか?、という調べに対し
87.7%:「怖い・不快」と感じた人
55.7%:暴力団などを思い浮かべた人
24.7%:芸術やファッションと答えた人
と言う結果が出たそうです。
中には少しでも解ってもらうためタトゥーに文字を入れている人もいます。
ただ単にイメージで悪い印象でみるのは辞めたいものですが、見極めもまた、難しいのも事実です。
今後外国人が多く観光に訪れる事もあるでしょうし2021年には日本でオリンピックも開催されるかもしれません。
この様なタトゥーをした方にも出会う事もあると思います、より多くの方が知っておくともしもの時に素早い対応が出来ると思います。
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