【2025年】の巳年は60年に1度の乙巳の年(いつみのとし)

60年に1度の乙巳年

2025年は60年に1度の乙巳年

2025年の巳年みどしは、乙巳いつみの年と言われており、十干十二支じっかんじゅうにしという60年周期暦の1つに数えられます。

今年は通常の、巳年の際に一般的に言われている、変化や転換、再生などの意味にプラスされ[きのと]が、加わる事により、木の陰のエネルギーが象徴とされる、柔軟性や成長、繊細さの要素が加わるとされます。

乙巳の年では、木のエネルギーと蛇のエネルギーが組み合わさった年にあたる為、柔軟性と成長、知恵や再生などの意味があるとされています。

巳は蛇が脱皮して成長して行く生き物である事から、再生や復活のイメージがあり、乙は植物が成熟した状態だとされ、種子が出来始め、新たなる繁栄を遂げるという意味も加わり、新しいことが生まれ 始まる年だと考えられています。

蛇は脱皮を繰り返して成長し続けていくことから、復活と再生のシンボルとして縁起の良い生き物とも言われており「巳」の文字は古くから、胎児の形の象徴として作られたとされ「産まれる、将来がある」といった意味や「み」と読むこともあり、お金や学びが身につき、努力が実るという意味合いも含まれるとされています。

「乙」には軋むという意味があり、陰陽五行説での「木の陰」のエネルギーを持つとされており、日陰でも成長し続け、しなやかに伸びる草木を表すとされています。

2つの「乙と巳」は「火の陰と木の陰」の相生の関係にあり、一見すると火が木を焼き尽くすように感じますが、陰陽五行説では火の勢いを増すために木が必要であるという考えから、木は火の勢いを助け物事が順調に進むという意味合いを持っています。

また、木と火の陰のエネルギー同士は同じ性質を持っているとされ、その陰のエネルギーの特性により、調和が取れやすく、相互に支え合う関係となることが多いとされます。 

この特性をさらに強固なものとするために、吉方位を取り入れる事も良いのではないでしょうか!。

吉方位を活用しよう!

2025年の福徳を司り知恵とチャンスを万人に与える歳徳神が巡る方位の最も吉とされる恵方は「西南西やや西(庚)」の位置となっています。

商人の町、関西から始まり全国にひろまった恵方巻を、2025年の2月2日節分と同じ日に、この方向に向かって恵方巻を食べることで、運気を引き寄せられるとされています。

恵方巻を食べる時のポイントは以下の通りです:

恵方を向く: 恵方(2025年は西南西やや西)に向かって座ります。
黙って食べる: 恵方巻を食べている間は、無言で願い事を心に秘めながら食べます。
一気に食べる: 途中で切らずに一本を食べきることで、運を切らないとされています。

今年の運気を高める事が出来るかもしれないので、試してみても良いかもしれませんね!。
吉方位カレンダー
吉方位とは、特定の年や月、日によって吉とされる方角を指す、風水や九星気学などで使用され、方位ごとに異なる影響があるとされています。

そのため、細かな個々の吉方位は、個別の生年月日に基づいて計算され、異なるため、具体的な情報専門のサイトやアプリを見ると良いでしょう。
※:個人的には責任を問いかねますので、あくまでもエンタメとして活用してください。

個々の運気によっては、失敗することや困難に直面する運気の年の方もいるかもしれませんが、それに臆することなく最善策を導き出し、前へ進む努力も必要でしょう。

物事を成し遂げるためには、柔軟な考え方や周りとの協調性、粘り強い精神力を後押ししてくれる今年の周期は、学び始めたり物事を進めていく時期に最適な年と言えるのではないでしょうか⁉

植物のような、しなやかさとヘビのような生命力と再生力の強い乙巳年のあと押しがあるかもしれません、失敗しても立ち直ることができるかもしれないので、積極的に新しいことにチャレンジしてみましょう。

2025年に頑張って努力できた人は、年が終わる頃には目標ができたり、成果が現れ始める方もいるはず。

新しい年を迎えた今、目標を立てたり、計画的に物事を進めることで、努力が身を結び、金運の兆しやアップをしたりも望めるはずです。

諦めも肝心と言う方もいると思いますが 是非、挑戦をし続けてください、皆様にとって今年が良い年や兆しが見えてくる年となりますようにお祈りいたしております。