衝撃の事実!沖縄県民のアイスクリーム消費量は、全国ランキング トップ10にも入っていない!

2018年5月11日

今や日本全国47都道府県、どこにでもあるアイスクリーム!
数あるスイーツの中でもダントツの人気を誇るのがアイスクリームとの事です。

初めて日本人がアイスクリームに出会ったのは、江戸時代末期に幕府が派遣した使節団がアメリカで食したのがはじめと言われています。

日本では、1869年(明治2年)に横浜でアイスクリームが初めて作られています。
そんなアイスクリームの支出金額のランキングが公表されました。

そこで今回、アイスの支出金額が多い都道府県内の県所在都市別、1区51市の52箇所で1世帯当りの支出金額統計を調査したところ、意外な地域が1位になっていました。

[都道府県所在都市別1世帯当り支出金額統計]2017年調べの 結果から言いますと、

1位 金沢市  12,475円
2位 福島市  11,361円
3位 青森市  11,091円

51位 那覇市  7,687円
52位 和歌山市 7,618円

一人当り支出金額では、

1位 金沢市  3,911円
2位 青森市  3,601円
3位 広島市  3,583円

52位 那覇市 2,410円

という事で日本一アイスクリームが好きな地域は、石川県金沢市でした。

ちなみに、アイスクリーム消費量ランキングでは、
(2016年:都道府県調べ)
1位 石川県
2位 富山県
3位 栃木県
だったようで、最下位は沖縄県となっています。

ここで、1番以外だったのが最下位の沖縄県です。

南国イメージの強い沖縄県ですが以外にも、アイスクリームを食べていないという結果でした。
その背景には、温度が関係しているようです、
一般社団法人アイスクリーム協会によると、「一般に、アイスクリームは 気温が22~23Cを超えるとよく売れ、30Cを超えると氷菓やかき氷が売れるようになると言われており、気温と密接な関係にあります」とのことです。

南国の沖縄は夏のシーズンを通して35℃以上の猛暑日がほぼ、と言うより ほとんどなく、2016年の平均気温は(平年より1℃高い29・4℃)でした、しかし昼と夜の温度差もほぼ無いため、アイスクリームが売れない原因になっているのかもしれません!

一方で北陸地区の石川県や富山県が消費量ランキングでは、ワン・ツーフィニッシュしています。
1位の石川県は2012年の(チョコレート:お菓子:アイスクリーム・シャーベット)の3部門で1位を取っています。
この結果から見ても石川県民は、ぶるいの甘党ケンミンと言う事がわかると思います。

ちなみに日本全体のアイスクリーム消費量は世界で17位だそうです!

世界各国の1人当り年間消費量順位!
(順位合計は外食で消費されたものと小売店等から購入したものの合計・平均化したものです)

1位:オーストラリア
2位:ニュージーランド
3位:フィンランド
4位:アメリカ
5位:ノルウェー

17位:日本

こちらもおどろいた事に、フィンランドやノルウェーといった寒い国がランキングに入っています、
なぜ、ランキングに入っているのかと言うと、実は両国とも夏場は30度に達することもあり、太陽が沈まない日が70日以上も続きます。
その為、美しいとされるオーロラは夏の期間には見る事が出来ません、

また、フィンランドの1人当たりのアイスクリーム消費量は桁違いの約13リットルです。
冬にアイスクリームを食べると美味しいという意見も有るという事の証かもしれません!

確かに室内を暖かくして食べると美味しいかもしれないですね!

小ネタ

Posted by mako