【衝撃の事実】丸亀製麺(まるがめせいめん)は、香川県丸亀市発祥では無い。
株式会社トリドールが運営する うどん専門の飲食店である 讃岐釜揚げうどん丸亀製麺 の1号店は、実は兵庫県加古川市で誕生した!。
株式会社トリドールは、これまで、焼き鳥ファミリーダイニング「とりどーる」などを運営してきましたが、2000年11月に新事業である丸亀製麺の1号店を加古川市にオープンさせ、それ以降、チェーン店展開をして 2019年 までに店舗数が、国内外合わせて 1000店舗を越えているが、いまだに丸亀市に丸亀製麺は存在せず、香川県全体でも高松市に2店舗あるのみです。
ちなみに、2019年9月時点の丸亀製麺の店舗数は、海外13の国の地域に 228 店舗、国内に 825 店舗となっています。
2000年に株式会社トリドールの社長である粟田氏の実父が香川県坂出市の出身であり、幼い頃から讃岐うどんに慣れ親しんできた事も有って「もっと讃岐うどんを広めたい」との思いから、讃岐うどんの聖地とされる丸亀市にちなんで「丸亀製麺」と名付けたのが始まりでもあります。
「もっと讃岐うどんを広めたい」と思ったきっかけは、ラーメン店などと違い、うどん専門で全国チェーン展開をする企業がなく、大量出店を継続して 経営基盤を拡充することで、うどん専門のチェーンストアとして圧倒的なトップリーダーになるという、強い意向をもち達成するために旗揚げした。
ちなみに、お蕎麦チェーンには、「名代富士そばや小諸そば」などが有りますが、それらをしのぐ、 勢いの有るお蕎麦を中心としたチェーン店が、2004年8月に誕生した!。
現在、関東近県を中心に展開している、株式会社 ゆで太郎システム です。
「ゆで太郎システム」社長の池田氏と「信越食品」社長の水信氏は共に「ほっかほっか亭」のフランチャイズ (FC)オーナーであったが、
元蕎麦職人でもあった「信越食品」社長の水信氏は、4店舗運営していた「ほっかほっか亭」の経営を止め、念願だった そば店の創業を始めた。
一方で、「ほっかほっか亭」の本社に引き抜かれ、最終的に取締役にまで上り詰めた池田氏だったが、「ほっかほっか亭」を退職して、本部社員時代に面識のあった水信氏の店で働かせてもらい、職人店長が一人で店舗を切り盛りする「ゆで太郎」のオペレーションを、職人の技をマニュアル化してFC展開する事を水信氏に提案し、ほっかほっか亭時代のノウハウを生かしたマニュアルでFC展開を本格的に店舗展開している。
現在、信越食品とゆで太郎システムの2社の間には資本関係などの無い「マスターフランチャイズ契約」の関係となっている。
この「ゆで太郎」は、蕎麦だけでなく うどんなども扱っており、今後注目されるFCでもあります。