3月イベント:“緑の祝祭”を日本でも楽しもう!
3月イベント:アイルランドの“緑の祝祭”セント・パトリックス・デー
3月のイベント:セント・パトリックス・デーと“緑の祝祭”を日本でも楽しめる!?
3月のアイルランドは、まるで国全体がひとつの祝祭空間に変わったかのように、街も人も鮮やかな緑に包まれます。
その中心にあるのが、アイルランドの守護聖人・聖パトリックを讃える「セント・パトリックス・デー」。
宗教行事として始まったこの日は、いまや世界中が参加する“緑のフェスティバル”へと進化し、アイルランドの文化・音楽・食が一斉に花開く季節の象徴になっています。

ダブリンではパレードやコンサートが数日間にわたり開催され、テンプルバーのパブにはクラフトビールを求める人々が集まり、街は活気と笑顔で満ちあふれます。
ですが、この祝祭の魅力はアイルランドだけのものではありません。日本でもパレードやアイリッシュパブのイベントが行われ、緑の装飾や音楽を通して“本場の空気”を体感できるようになっています。
この記事では、3月のアイルランドを彩るセント・パトリックス・デーの由来から、ダブリンのイベント、日本での楽しみ方、そしてアイルランド文化の奥深さまでを丁寧に紹介していきます。
現地に行く人も、日本で楽しむ人も、春の訪れとともに広がる“緑の祝祭”の魅力を存分に味わってみませんか!。
3月は、アイルランドが一年で最も“緑”に染まる季節
3月はアイルランドが本気出す!緑の祭りで飲んで踊って騒げ!
「3月って、アイルランド民が一番盛り上がる時期なんだって~~!?」
「知ってる、知ってる、テレビで見たことある!」
「街も人もビールも、ぜ〜んぶ緑で!すごくな~い。」
3月17日は“セント・パトリックス・デー”っていう、アイルランドの守護聖人を祝う日みたいで、盛り上がりっぷりはもう…パリピのバースデーイベント並みって感じ!
パレードもド派手で、パブは満席、みんな緑の服着て乾杯しまくり。
しかもこの祭り、アイルランドだけじゃなくて、アメリカやカナダとか、世界中でやってるんだって。
シカゴなんて川まで緑に染めちゃうんだから!。
「やりすぎっしょ!」

日本でも最近このノリがじわじわ来てて、表参道とか横浜でパレードやってるみたい、
アイリッシュパブでは緑のビール出してくれるし、もう“アイルランド行かなくても楽しめる説”あるみたいな!。
というノリでこの記事では「セント・パトリックス・デーって何?」ってとこから、「どこで飲めばいいの?」って実践編まで、アイルランドの緑の祭りをわかりやすく紹介していきます。
セント・パトリックス・デーとは?
このパートは歴史なので、セント・パトリックス・デーの本質的な意味とその広がりを、ちょっとまじめに整理しました。
聖パトリックの人物像
ここに文章を記載する聖パトリックは5世紀にアイルランドへキリスト教を広めた司教であり、アイルランドの守護聖人として知られています。もともとはローマ帝国領ブリテン出身で、16歳のときに海賊に誘拐され、アイルランドで奴隷として働かされました。数年後に脱出し故郷へ戻ったものの、神の啓示を受けて再びアイルランドへ渡り、布教活動に生涯を捧げました。
彼はアイルランド各地に教会・修道院・学校を建て、キリスト教の教えを広めるとともに、現地のケルト文化と融合させる柔軟な姿勢を持っていたとされています。その功績から「アイルランドの使徒」と称され、彼の命日である3月17日がセント・パトリックス・デーとして祝われるようになりました。
クローバー(三つ葉)の意味 ☘
セント・パトリックが布教の際に用いたとされるのが「シャムロック(三つ葉のクローバー)」です。彼はこの植物を使って、キリスト教の教義である「三位一体」(父・子・聖霊)を説明したという伝説があります。三枚の葉が一つの茎から生えている様子が、三位一体の概念を視覚的に表すものとして人々に受け入れられました。
このため、シャムロックはセント・パトリックス・デーの象徴として広く使われるようになり、緑色のクローバーは祝祭の定番モチーフとなっています。
緑色の由来
セント・パトリックス・デーが緑色で彩られる理由は複数あります。
第一に、シャムロック自体が緑色であること。
第二に、アイルランドが「エメラルドの島」と呼ばれるほど緑豊かな自然に恵まれていること。
実際、アイルランドには40種類以上の緑が存在すると言われるほど、緑は国の象徴的な色です。
また、アイルランドの国旗にも緑が使われており、カトリック教徒を象徴する色でもあります。
こうした文化的・宗教的背景から、セント・パトリックス・デーには緑の服を着たり、緑のビールを飲んだり、街全体が緑に染まる演出が行われるようになりました。
世界的な祝祭へ発展!
セント・パトリックス・デーはもともと宗教的な祭日でしたが、アイルランド系移民が世界各地に広がるにつれて、文化的な祝祭として発展しました。
特にアメリカでは、ニューヨークやボストン、シカゴなどアイルランド系住民が多い都市で大規模なパレードが行われ、祝祭の規模は本国を凌ぐほどです。
シカゴでは川を緑色に染めるイベントが行われるなど、演出も派手になり、祝祭は宗教を超えて「アイルランド文化を楽しむ日」として定着しました。
現在では、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、日本などでも祝われており、セント・パトリックス・デーは世界的なイベントとして認知されています。
ダブリンの3月は、街全体が“緑の飲み屋”状態!

セント・パトリックス・フェスティバルってどんなお祭り?
ここからはテレビ視聴者が話すようにお届けします。「めんどくさって思わないでね!」
3月17日が本番なんだけど、ダブリン街じゃ~その前後もず〜っとお祭りモードなんですって。 パレードもド派手で、緑の衣装にシャムロックの飾りを着けてたり、音楽隊がドンドン鳴らしながら、街中が踊り出すって感じなんですって。
で、観光客も地元民も関係なしで、知らない人とも乾杯しながら「ハッピー・セント・パトリックス!」って叫んでたんだよ!すっごく楽しそうだった!(テレビ)で見ただけ、だけど。👅デヘペロ・プ~。
テンプルバーのパブ巡りは“ハシゴの極み”
お祭りの日にダブリンで飲むなら、テンプルバー地区は外せないっていてたよ。 あそこはパブが密集してて、どこ入っても雰囲気最高。クラフトビールもギネスも揃ってるし、音楽も生演奏が多いんですって。
あたしが行ったとき、隣の席の人が突然バイオリン弾き出して、店中がセッション状態。(いった気になってる視聴者さん!) みんなで歌って踊って、知らない人と肩組んで乾杯。 人生で一度は、そんな体験してみたいわよね。(おっ、現実に戻った!)
ミサと伝統儀式?それも“粋”
セント・パトリックス・デーって、もともとは宗教的な祭日だからカトリックのミサもちゃんとあるんです。 でも、堅苦しいって思わなくて良いみたい。荘厳な教会で、静かに祈る時間って、飲みの前の“心の整え”みたいなイメージなのかもって感じ。
それでも聖パトリック大聖堂は、さすがに空気が違って。心も満たされる雰囲気があり、 飲んではしゃぐだけじゃないのが、ダブリンの3月なのかもしれませんね。
街の雰囲気?もう“緑のドレスコード”
3月のダブリンは、街全体が緑色に染まり、建物もライトアップされ、そこら中にシャムロックの飾り(クローバー)がちりばめられているんだよね。 それで、みんな緑の服や帽子なんかを身に着けて、顔にペイントしてる人もいたよ。 あたしも緑の服着て歩いて、祭りに溶け込んでみたい気分になるほどだったね。
というわけで、ダブリンの3月は“飲んで、祈って、踊って、染まる”最高の季節イベントって感じた[テレビ視聴者風に、おとぼけ・・・もとい、お届けしました。」
それでは続いて、アイルランドの料理と飲み物の話に行きますわよ〜!
日本でも楽しめるセント・パトリックス・デー

ここからは飲み屋のママ風にお届けします。
「アイルランドまで行けないし…」って?大丈夫!日本でもしっかり“緑の祝祭”を体感できちゃうのよ〜。しかも年々レベルアップしてて、今じゃアジアで一番歴史あるパレードが日本にあるって知ってた?
表参道・横浜などのパレード
まずは王道!東京・表参道では毎年3月にセント・パトリックス・デー・パレードが開催されてて、緑の衣装に身を包んだ人たちがズラ〜っと行進するの。 アイリッシュ音楽隊、ダンスチーム、企業のフロートまで出て、まるでダブリンの街が一瞬だけ東京に来たみたいな感覚よ。 横浜・元町でも同様のパレードがあって、どちらもアイルランド大使館が協力してるから本格的!
アイリッシュパブの特別イベント
全国のアイリッシュパブでは、3月17日前後にセント・パトリックス・ウィークとしてイベントが開催されるの。 ギネスビールはもちろん、緑色のビール(着色だけどテンション上がる!)、アイリッシュシチュー、フィッシュ&チップスなどの限定メニューも登場。 ライブ演奏やDJイベントもあるから、パレード後にハシゴするのが通の楽しみ方よ〜。
アイリッシュ音楽・ダンスのライブ
この時期は、リバーダンス風のステップダンスやケルト音楽のライブが各地で開催されるの。 バイオリン、ティンホイッスル、バウロン(アイルランドの太鼓)なんかが鳴り響いて、気づいたら手拍子してる自分がいるのよ。 初心者向けのダンス体験イベントもあるから、ちょっと踊ってみるのもアリかも!
緑の装飾スポット
表参道、六本木、横浜などでは、緑のライトアップやクローバーの装飾が街を彩るの。 写真映えも抜群で、SNSに「#StPatricksDayJP」とかつけて投稿すれば、海外の人からも「いいね!」が飛んでくるかもよ〜。
家で楽しむミニ・セントパトリックスデー
外に出られなくてもOK!家でも祝えるのがこのイベントのいいところ。
- 緑の服を着る
- シャムロックの飾りを作る
- アイリッシュ料理を作ってみる(シチュー、ソーダブレッドなど)
- ギネスで乾杯!
- アイリッシュ音楽を流して雰囲気づくり
ちょっとした工夫で、家が“セントパトリックスデー”に早変わり間違いないわや(笑)たぶん!
というわけで、アイルランドに行かなくても、日本でしっかりセント・パトリックス・デーを楽しめるのよ。 次はその流れで、アイルランド料理の話でもしよっか?飲み屋メニューにも使えるネタ、いっぱいあるわよ〜!
セント・パトリックス・デーの食文化は“緑とじゃがいも”でできてるのよ!

セント・パトリックス・デーって、飲んで騒ぐだけじゃないの。食べ物もちゃんと“緑の祝祭”仕様になってて、ママ的にはここが一番テンション上がるポイントよ〜!
緑のビールや限定メニュー
まずは定番、「グリーンビール」ね。 ブルーキュラソーっていうリキュールをちょこっと混ぜて、ビールが鮮やかな緑色になるの。見た目のインパクトがすごいから、乾杯の瞬間に盛り上がるのよ〜!

都内だと「THE DUBLINERS’(ダブリナーズ)」系列のアイリッシュパブで毎年出してるし、池袋の「サクラカフェ」でも限定メニューとして登場するの。 しかもワンコインで飲めたりするから、財布にも優しいのよ。ママも毎年飲んでるわ(笑)
アイルランドの代表料理(シチュー、ソーダブレッドなど)

アイルランド料理って、素朴だけど味わい深いのよ。
- アイリッシュシチュー:ラム肉とじゃがいも、玉ねぎ、にんじんを煮込んだ優しい味。
- ソーダブレッド:イーストじゃなくて重曹で膨らませるパン。外はカリッ、中はふわっ。ギネスと相性抜群!
あとね、「コリカノン」っていうマッシュポテトにキャベツを混ぜた料理とか、「ボクスティ」っていうじゃがいもパンケーキもあるの。 これがまた、B級グルメ好きにはたまらないのよ〜!
B級グルメやじゃがいも料理の紹介

アイルランドって、じゃがいも文化が根強いの。 「ジャガイモ飢饉」っていう歴史的事件があるくらい、国民食なのよ。だから、セント・パトリックス・デーにもじゃがいも料理がいっぱい登場するの。
- フライドポテトはもちろん
- マッシュポテト系のアレンジ料理
- じゃがいも入りのスープやグラタン風メニューも人気
ママ的には、ギネス飲みながらポテトつまむのが最高の祝祭スタイルね。
日本で食べられる店の例(軽くね)

- THE GRAFTON(五反田):ギネス、アイリッシュレッドエール、マグナーズサイダーまで揃ってる。シチューもソーダブレッドもあるわよ。
- THE DUBLINERS’(新宿・渋谷・池袋・赤坂・品川):緑のビール、限定メニュー、アイリッシュ音楽まで全部入り。
- サクラカフェ池袋:グリーンビール、アイリッシュシチュー、フィッシュ&チップスなど、祝祭メニューが豊富
3月以外も魅力満載!アイルランドの季節イベント
「セント・パトリックス・デー行きたかったけど、3月は無理〜」って人、安心して! アイルランドはね、一年中イベントだらけの“祝祭の国”なのよ。ママ的にはむしろ、他の季節の方が穴場でおすすめだったりするのよ〜。
・(7月) ゴールウェイ国際芸術祭
・(8月) ダブリン・ホースショー
・(9月) ゴールウェイ国際オイスターフェスティバル
ゴールウェイ国際芸術祭(7月)
アイルランド西部の港町ゴールウェイで毎年7月に開催されるゴールウェイ国際芸術祭(GIAF)は、演劇・音楽・ダンス・ビジュアルアートが一堂に会するアートの祭典。
2026年は7月13日〜26日開催予定で、パティ・スミス、エミリー・サンデー、ジェームズ・モリソンなど豪華アーティストが出演予定。
街全体がアートギャラリーみたいになって、昼は展示巡り、夜はライブで乾杯。 ママ的には「アートとギネスの融合」って感じで、知的に酔える最高の夏よ〜。
ダブリン・ホースショー(8月)
8月にダブリンで開催されるダブリン・ホースショーは、馬好きにはたまらないイベント。
乗馬競技、障害飛越、馬の美しさを競うショーなど、“馬の社交界”って感じなのよ。 しかも、会場のロイヤル・ダブリン・ソサエティ(RDS)は格式高くて、ちょっとドレスアップして行くのが粋なの。
ママも子供のころ、馬に乗ってたのよ〜(ポニーだけどね・・・。)
気を取り直して、このイベントは、アイルランドの“優雅な一面”を感じられる貴重な機会よ。
ゴールウェイ国際オイスターフェスティバル(9月)
9月下旬に開催されるゴールウェイ国際オイスターフェスティバルは、1954年から続くアイルランド最古の食の祭典。 新鮮な大西洋産の牡蠣を味わいながら、音楽・ダンス・カキ開け選手権・美人コンテストまであるのよ! 「地球上の十二大ショーのひとつ」とまで言われたこともあるって、すごくない?
ママ的には、牡蠣と白ワインで乾杯して、夜はストリートライブで踊るのが定番コース。 秋のアイルランドは、食と音楽の“濃厚な季節”なのよ〜。
というわけで、3月に行けなくても、アイルランドはいつでも祝祭モード。 春・夏・秋、それぞれ違った魅力があるから、予定に合わせて“推しイベント”を選ぶのが正解よ。
歴史と文化を感じる観光スポット

アイルランドは“祝祭の国”であると同時に、歴史と神話が息づく宝箱みたいな場所なのよ。 ここでは、初めての人でも「ここは絶対行っときな!」って胸を張って言える名所をまとめて紹介するわね。
ダブリン城(Dublin Castle)
アイルランドの歴史を語るうえで欠かせないのが、このダブリン城。 中世から近代まで、行政の中心として使われてきた場所で、外観は重厚、内部は豪華。 特に「ステート・アパートメント」は、まるで映画の舞踏会みたいな空間よ。
ポイント
- 中世の塔と近代建築が混ざる“歴史のミックス感”が魅力
- ガイドツアーで地下の遺構も見られる
聖パトリック大聖堂(St. Patrick’s Cathedral)
アイルランド最大の教会で、セント・パトリックス・デーの中心的存在。 高い天井、ステンドグラス、荘厳な空気…ここは本当に“心が静まる場所”なのよ。
ポイント
- 聖パトリックが井戸で洗礼を行ったとされる場所に建つ
- 合唱団の歌声が響く時間帯は鳥肌もの
モハーの断崖(Cliffs of Moher)
アイルランドの自然の象徴といえばここ。 高さ200m以上の断崖が8kmにわたって続く景色は、もう“地球の端っこ”って感じなのよ。
ポイント
- 映画『ハリー・ポッター』『プリンセス・ブライド』のロケ地
- 天気によって表情が変わるので、晴れでも曇りでも感動する
アラン諸島(Aran Islands)
アイルランド西海岸に浮かぶ、ケルト文化が色濃く残る島々。 石垣に囲まれた牧歌的な風景、アランセーターの伝統、そして海の青さ。 「時間がゆっくり流れる」ってこういうことなのよ。
ポイント
- 断崖の上にある古代遺跡「ダン・エンガス」は圧巻
- 島の人々の暮らしが素朴で温かい
トリニティ・カレッジ(Trinity College Dublin)
アイルランド最古の大学で、世界的にも名門。 ここにある「ロングルーム図書館」は、まるで魔法学校の図書館みたいなのよ。
ポイント
- 9世紀の装飾写本『ケルズの書』が展示されている
- 木の香りが漂うロングルームは“知の聖地”
ニューグレンジ(Newgrange)
なんと紀元前3200年に建てられた巨大古墳。 エジプトのピラミッドより古いって知ってた? 冬至の日に太陽光が内部の通路を照らすよう設計されていて、古代の天文学のすごさを感じるわ。
ポイント
- 世界遺産「ボイン渓谷の遺跡群」の中心
- 冬至の光の再現ツアーが人気
まとめ
アイルランドは、
- 歴史(ダブリン城・大聖堂)
- 自然(モハーの断崖・アラン諸島)
- 知と神話(トリニティ・カレッジ・ニューグレンジ)
この三拍子がそろった“文化の宝島”なのよ。 どの季節に行っても、必ず心に残る景色と物語に出会えるわ。
アイルランドの歴史的背景(文化理解のための“超シンプル版”)

アイルランドを語るうえで欠かせないのが、イギリスとの関係・ジャガイモ飢饉・独立と北アイルランド問題の3つ。 ここを押さえておくと、アイルランド文化の“芯”がぐっと理解しやすくなるのよ。
イギリスとの関係
アイルランドは長い間、イギリスの支配下に置かれてきたの。 中世以降、イングランドが徐々に影響力を強め、17世紀には植民地化が進行。 土地の所有権や宗教(アイルランドはカトリック、イギリスはプロテスタント)をめぐる対立が深まり、 「支配する側」と「される側」という構図が長く続いたのよ。
この歴史が、アイルランドの音楽・文学・民族意識に強い影響を残しているの。
ジャガイモ飢饉(1845〜1849)
アイルランド史で最も悲劇的な出来事のひとつが、ジャガイモ飢饉(Great Famine)。 主食だったじゃがいもが疫病で壊滅し、
- 約100万人が死亡
- 約100万人がアメリカなどへ移住
という大規模な人口流出が起きたの。
この移民たちが後にアメリカでコミュニティを築き、 セント・パトリックス・デーが世界的イベントに広がるきっかけにもなったのよ。
独立と北アイルランド問題
20世紀初頭、アイルランドでは独立運動が高まり、 1922年にアイルランド自由国(現在のアイルランド共和国)として事実上の独立を達成。
ただし、北部6州(北アイルランド)はイギリスに残留。 ここから宗教・政治・民族の対立が続き、 1960〜90年代には「トラブルズ」と呼ばれる紛争が激化したの。
1998年のベルファスト合意(Good Friday Agreement)で和平が進み、 現在は観光も盛んで落ち着いているけれど、 歴史的背景として知っておくと文化理解が深まるわ。
まとめ(文化理解の“土台”)
- イギリスとの関係 → 支配と抵抗の歴史が文化に影響
- ジャガイモ飢饉 → 大移民が世界にアイルランド文化を広めた
- 独立と北アイルランド問題 → 現代の政治・地域性の背景
この3つを知っておくと、 アイルランドの音楽・祭り・料理・人々の気質まで、ぜんぶ“深く味わえる”ようになるのよ。
3月の祝祭から広がるアイルランドの魅力:まとめ
セント・パトリックス・デーは、ただの“緑のパーティー”じゃないのよ。 アイルランドという国の 文化・歴史・食・人の温かさ が全部ぎゅっと詰まった、入口みたいな存在なの。
日本でもしっかり楽しめる
表参道や横浜のパレード、アイリッシュパブの限定イベント、緑のライトアップ…。 日本にいながら、アイルランドの祝祭の“空気”はちゃんと味わえるのよ。 家でミニ祝祭を開くのもアリで、気軽に参加できるのが魅力。
現地に行けば、もっと深く染まれる
ダブリンのパレード、テンプルバーのパブ、聖パトリック大聖堂の静けさ、 そしてアイルランドの自然や歴史遺産。 現地に足を運ぶと、祝祭の“背景”まで体で感じられるのよ。
「緑のビールで乾杯!」だけじゃなく、 アイルランドの物語そのものに触れる旅になるの。
文化・歴史・食がつながる“物語の旅”
- セント・パトリックス・デーの祝祭
- ジャガイモ飢饉が生んだ移民文化
- ケルトの歴史と神話
- じゃがいも料理やシチューの素朴な味
- 音楽とダンスのリズム
- 断崖絶壁や古代遺跡の風景
これらが全部つながって、アイルランドという国の“深み”になるのよ。
3月の祝祭は、その魅力に触れる最初の一歩。 そこから広がるアイルランドの世界は、 旅としても、文化としても、人生のスパイスとしても最高なの。
最後に:緑の祝祭がくれた“旅のきっかけ”に
ここまで読んでくれて、本当にありがとう。 セント・パトリックス・デーを入り口に、アイルランドという国の奥行きに触れていくこの旅は、書いている私自身もワクワクしっぱなしだったのよ。
アイルランドは、派手な祝祭の裏に、 静かな祈りがあって、 素朴な料理があって、 長い歴史があって、 そして何より、人の温かさがある国。
3月の緑の祝祭は、その魅力の“ほんの一部”にすぎないの。 でも、その一部がとびきり楽しくて、心をつかんで離さないからこそ、 「もっと知りたい」「いつか行ってみたい」 そんな気持ちが自然と生まれるのよね。
もしこの記事が、あなたの中に “アイルランドを好きになるきっかけ” をひとつでも残せたなら、それだけで十分。
そして、いつかあなた自身のペースで、 アイルランドの風、音、味、光を感じる日が来たら、 そのときはきっと、今日読んだ物語がそっと背中を押してくれるはず。
緑の祝祭は、毎年やってくる。 でも、あなたの旅は、あなたが決めたその瞬間から始まるのよ。なんてね!。
以上です。






