不要品売買のメリット・デメリットについて!

2023年6月14日

不用品売買メリットデメリット
コロナ禍などの影響も有り、物価高騰の中、資金を節約したり不要品を売って、資金を増やしたいと考える人も増えてきています。

その反面、必要なものを安く購入したいと思っている人も当然ながらいます。

そこでこの記事では、双方にとってのメリットを考えたうえで、デメリットを妥協だきょうし、どれだけ相互扶助精神そうごふじょせいしんを受け入れるか いなかを問う 記事になっています。

相互扶助そうごふじょとは、お互いに助け合い 支え合う 協同精神のことを言います。
笑長寿MGB の一文より引用

と、言いたいところですが、実際は不要品売買のメリット・デメリットについて記載しています。

フリーマーケットアプリケーション利用者には!

初見でも述べたように、双方にとって真逆の志向が働いているのが、不要品売買です。
したがって、フリマアプリ(以降=フリマ)を利用している利用者(ユーザー)の中には、3タイプの売り手がいる事になります。
【売り手の3タイプ】

  • ①使えるのに捨てるのは もったいない!。
  • ②お金に換えられるのなら売りたい。
  • ③とにかく処分したい。

①・② のタイプは、品物をきれいに掃除して売ってくれる傾向にあります。
① のタイプは、0円でも必要な方がいれば 譲りたいという相互扶助精神の持ち主と言えます。
② のタイプは、高く売るために細かな傷の画像を載せたりして、後のクレームにつながらないような(ノーリスク・ノーリターンでお願いします)などの文言を記載したりしています。
③ のタイプは、少しくらいの破損や不具合は気にせず、売るという人がまれにいます。
もちろんジャンク(訳アリ品) と、記載してくれる方もいますが、中にはそうでない人も少なからずいます。
後者のタイプは、クレームを無視してスルーしている人もいて、サイト内のトラブルメーカーとなっています。
そのため販売者が ③の後者タイプだったとしたら、評価が良くないことは 想像がつくと思います。

この様に フリマには メリット・デメリット が、ひそんでいて、同じことが ネットオークションサイトにも当てはまります。
メリット

メリット

・簡単に出品できる
・不要品が収入になる
高く売れる可能性がある
・匿名での取引も可能

【簡単に出品できる】
操作手順はアプリの指示に従って行うだけなので、パソコンやスマートフォン (スマホ) 操作が苦手な方でも、一度覚えてしまえば、簡単に出品する事が出来ます。
※:スマートフォンなのに、なぜ略称が (スマホ)なの⁉ という疑問は、とりあえず置いといて!

売りたい商品をスマホで撮影して説明書きを記載し、値段設定をすれば出品することが可能です。

【不要品が収入になる】
引越や断捨離、部屋の模様替えなどで、不要になったものを売る事が出来ます。
驚くことに、空のペットボトル・トイレットペーパーの芯・牛乳パック・公園で拾ったドングリ・石ころ・といったものまで、子供の工作などに需要があれば売れることがあります。
別話:子供の絵をデジタル化してNFT(トークン)化させて販売している、親御さんもいます。

【高く売れる可能性がある】
リサイクルショップや買取業者は再販が目的の為、買取額が安くなりますが、フリマでは 自身で調べた売れ相場を把握したうえで金額を設定する事が可能です。
※:あまり高くすると、売れ残る可能性があるので、ご注意ください!。

匿名とくめいでの取引も可能】
フリマでは、荷物のサイズや発送方法によって、違いはありますが、住所・氏名・電話番号など 個人情報のもれ対策として、匿名配送サービスを行っています。

発送や料金未払いなどのトラブルで「住所が相手に知られるのが怖い」と言う方もいるため、抵抗があることから、個人情報を開示しないサービスを提供しているサイトが一般的です。

個人情報を知られたくない方にとって、匿名の配送できることは、とても安心できるのではないでしょうか!。

デメリット

Demerit
・経費が掛かる
・取引疲れ
・古物免許・確定申告が必要なケース

【経費が掛かる】
フリマやネットオークションサイト等は、販売手数料として 数パーセントの販売手数料が発生します。
そのため発送料金の負担は、購入者側に お願いしておかないと、銀行などの金融機関にもよりますが、売上金を金融機関の口座に移したり、引出す際にも手数料が発生して、自己負担額が増え、売上金が目減りする事になります。

また、発送の際に用意する段ボール・梱包材(プチプリなと)・ガムテープといった材料費も発生します。

【取引疲れ】
購入後の取引連絡で値下げ交渉されたり、なかなか連絡が来なかったり、振込が遅かったりと、スムーズな取引ができず、予定していた入金日に影響が出たり、思い通りにならないことや、一部機能が使えない等の指摘があった場合のトラブル対応の取引連絡に疲れることも有ります。

中には「返品したい」や、後払いの場合、未払いというトラブルにもなりかねません。
その為、キズ・ホツレ・変色・少しでも不具合などがある時は、隠さずに、コメントに記入したり、画像を添付しておくことをお勧めします。

【古物免許・確定申告が必要なケース】
複数回に渡って転売を繰り返したりする場合は、古物取引の許可を警察で得る必要があります。
また、本業がある場合 20万円を超えると 副業としての 所得になるため、個人で確定申告をしなければなりません。確定申告をしなかった場合は、本業の方に請求が行く事も有ります。

【おさらい】

考え方は十人十色 様々な人が居る事も頭に入れておきましょう。

メリット
・手軽に出品できる
・不要品が収入になる
高く売れる可能性がある
・匿名での取引も可能

「転ばぬ先の杖なんて、うっとうしい」と言わず、いろんなパターン想定しておくことも重要です。

デメリット
・経費が掛かる
・取引疲れ
・古物免許・確定申告が必要なケース

少しでも高く売るために!

売る前に品物に不具合などがあるかを確認して、出来るだけきれいな状態に掃除をし、出品する様に心がけてください!。

【広告】リサイクルショップポータルサイト【おいくら】

最後に

フリマで一つ一つ出品するのが面倒な場合は、リサイクルショップや買取業者を活用すると良いと思います。

リサイクルショップなどで、まとめて出張査定してもらうと 手間の短縮にもなりますし、大型の家具・家電などは運び出しの作業もしてくれます。

大まかな相場を知りたい場合は、ホームページやLINE査定をしている業者も有りますので、気軽に買取り査定を利用してみるのも良いでしょう。
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不用品の回収

リサイクルショップの業者によっては、産業廃棄物の許可書を持っているショップも有り、買い取ってまらえなかったものや、フリマで売れなかった場合、処分費用は掛かりますが、回収もしてくれます。

時期にもよりますが、フリマのアプリサイトやリサイクルショップの業者によっては、売れ筋商品に違いがあるため、フリマとリサイクルショップを使い分けて活用すると良いと思います!。

また、壊れていても買い取ってくれる業者も有りますので、是非・利用してみると良いのではないでしょうか!。

回収業者に依頼する

最後にフリマやリサイクルショップでも売れず、回収もしてもらえなかった場合の最終手段として、回収業者に依頼するという方法も有りますので、検討してみてください。
【ECOクリーン】


以上〈不要品売買のメリット・デメリットについて!〉でした。