上手な対人関係の作り方

「学生時代は気の合う友達と過ごしていたので楽しかったのに、社会人になってから段々つまらないな」って感じていませんか⁉
それもその はず、社会に出ると嫌でも多種多様な人々と接する機会が増えます!。
自分の好みに関係なく苦手な人とも 仕事として関わる必要が出てきます、例えば 自治体やPTAのコミュニティーサークルへの参加、職場関連などでの 仕事上の飲み会など「気を使うし、無駄に疲れてしまう! いっそのこと、人とかかわらない生活がしたい」なんて、思った経験などありませんか!。

人里離れた地域で畑をたがやし、釣りをして暮らす事もできるとは思いますが、現実的にはかなりハードルが高く難しいと思います。

生活をするうえで仕事をしていかないといけません、そこで人と直接会う事をしない職業として考えられるのが、リモートワーク、ITやエンジニアリングの分野、WEB上での情報提供教材の販売、などありますが、技術やトーク力、文章力と言ったスキルが必要となります。

「じゃ~どうすればい~んだよ!」と思った方へ質問です!。
「では、どーすれば良いと思いますか⁉」
「質問返しか!」と思ったかもしれませんが「そ~では ありません!」

自ら逃げ道を考える前に、コミュニケーション能力(コミュ力)を つけてみませんか?
異なる価値観や性格を持つ人々と、円滑なコミュニケーションをとることは、生活をしていく上で必要です。またコミュ力をつける事は 自己成長にとっても必要なスキルです。なぜなら、人とかかわらず生きていくことは難しいからです。

そこで必要となるのが、トーク力の向上!。トーク力を上げるという事はコミュニケーションスキルを上げるという事につながります。

話すのが苦手と言うより、会話自体が面倒くさいという人は、話を完結に終わらせるテクニックを身に付けてみてはいかがでしょうか!。

例えば「話が長くて、つまらない人だな」と思った時に「自分ならこう話すのに」や「どうしたら話が終わるかな」と思った場合、言動に移してみたりすることで、会話を早く終わらせることも出来る様になるのではないでしょうか⁉

そんな時は、会話の途中に「こういうことだと思うんだよ」や「こうなのかもしれない」など、言葉が切れた時を見計らって「という事は、こう言う事なのですね?」っと結末を答える事により、会話を終わらせることが出来たりもします。

それでも話が続いた場合「へぇ~ そーなんですかぁ~ 」などの相づちをうって「私もそー思います」など、共感を示し「〇〇と言う事なんですね」とオウム返しすることで、話を完結へと向かわせることができると思います。

という具合に 話の結末を先延ばしにさせず、結論をうながすトーク力を身に付ける練習を普段から考える事で、長引く話を終わらせるテクニックを磨きましょう!。

とはいえ人は、様々な性格や価値観を持っています、状況にあったトーク方法のテクニックを身に付けることができる様に頑張ってみて下さい。

今挙げた例は、ほんの一つに過ぎませんが、十人十色様々な人がいるので、自分なりの言葉で より良いトーク方法を見つけ、会話を楽しめる様にする事が、トークの達人になる第一歩であり、今後のトークに対する攻略マニュアルとなるでしょう。

相手にしゃべらせることで、新たな知識を吸収する事もできますが、興味のない会話は 早めに切り上げるトーク力を身に付ける事で、会話の主導権を握っているのは、実は貴方であると言えるのではないでしょうか。

次に重要となるのが、自己中心的な考えをするのではなく、自分軸を持ったうえでの他人軸を確立させることです。

自分軸の確立

自分軸の確立
自分軸と自己中の違いは、述べるまでもなく解るとは思いますが、簡単に言うと、周りの人の意見を取り入れるか、聞く耳を持たないかと言う違いがあります。

コミュニケーションは人々が意見や情報を交換して共有することで、より良い関係を築くために重要な役割を果たしている物です。

自己中心的な考え方は、自分の欲求や意見が優先されがちで、他人の意見や感情に対する理解や尊重に欠けることがあり、時として周りの人を振り回してしまうことが有ります、そのため台風の様に人を遠ざけてしまっていることに、気が付く事が出来ません。

自己中心的な人の周りには、取り巻きと呼ばれる他人軸を持った人や自分軸と他人軸を持ち合わせた人々がいますが、取り巻きの人は自己中の人を心の奥で恐れていることが多く、内面的な心は離れている事でしょう。例えるなら、ジャイアンの取り巻きにスネ夫とのび太 が,いるようなものです。

自分軸を例えるなら、できすぎ君やドラえもんと言ったところでは ないでしょうか!。

自分軸の人は、周囲の人々の意見や感情を尊重し、協力的な態度を持ちながらコミュニケーションや関係構築を円滑に進めるように心がけています。

自分軸の考え方をする事で、個人が自己中心的な考え方から脱却し、他人との関係性を尊重する事により協力的な態度を持ち、他人を思いやる心を育むことで、より健全かつ社会的な環境が築かれると思います。

太陽系を中心とした歯車の中にある地球が自分であるというイメージを持つと、自分は中心的な存在ではなく、世の中に生きている人々の一人であるという気持ちになれると思います、なので極力協力をし合い、仲良くできる様に心がけようという気持ちを持つことは、極端ですが無駄な争いを避ける事が出来ると思いませんか。

最も大切なのは、自身の意見が通らないからと言って、腐る事をしないという事です。
そんな時は、そういうことも有ると思って、軽く流しましょう!。

自分軸を確立して生きるために、自分の意見は ひとまず置いておいて、相手の視点や考えを考慮し、真剣に話を聴くことで、相手の考えや思考を知る事も出来ますし、相手は自分自身の意見が尊重されていると感じる事が出来るでしょう。

ただし、自身の考えが効率が良く進むスピードも速いと感じた場合は「こんな方法もあります」と提案してみる事も良いと思います。

それでも相手や周りの人々が意見を曲げない時は、相手の内容で作業を進める事により、他者のスキルを見極める判断も出来るかもしれません、自分以外の視点やスキルレベルを肌で感じる経験が出来ると、対話をするためのトークを考え学ぶことも出来るでしょう。

周囲の人々に気配りや親切な行動を積極的に行うことが、現時点ではなく、後々の関係性をより良いものに出来る事もあります。

今いる場所や、違う場所で リーダー的な立場となった場合に、これまでに経験してきた 他者の感情や言動を思い出し、無駄な争いをしない会話をスムーズに話す事ができれば、共通の目標を達成しやすくすることも出来るでしょう。

常に他者への感謝と気配りを 心がける事が出来れば、社会的な関係やコミュニケーションの質を向上させるだけでなく、個人的な視野を広げ 成長する事ができ、他人の多様な視点を理解することもできますし、より豊かな人間関係を築くことができると思います。

ただし、一世一代の大仕事のリーダー的な存在となった場合には話は別のものと なります。

リーダーとしてのコミュニケーションスキルの向上


家庭や職場、社交場などで行なっている普段の会話などでは、上記の様に一歩引いたコミュニケーションを、行う事が日常の争いを避ける事に役立ちます、普段腰を低くして過ごすことは 問題ないのですが、何かのリーダー的存在となった場合は、的確なコミュニケーション能力が必要となります。

基本的なコミュニケーションスキル

一言でコミュニケーションと言っても、会話スキルだけでなく、様々な方法が有り、以下のような方法があります。

【言葉による】コミュニケーション
言葉によるコミュニケーションは、直接合って口頭で伝えたり、電話、オンライン会議、音声メッセージなどで行う 最もポピュラーなコミュニケーションと言えます。

【非言語】コミュニケーション
顔の表情、ボディランゲージ、手の動き、うなずきなどを使用して行う方法で、この方法を使い 意思を伝えてくる人々もいます。

表情やジェスチャーから本音を読むことも、時には必要となります。
実際に挙手させた際に、嫌々手を挙げている場合、不満のある内容である事が読み取れるでしょうし、表情やジェスチャーは言葉による説明を否定したい意思の表れと 理解する事が出来ます、その場合、決断を先送りさせ、反対派の意見をうまく聞きだし、改善案を考える事も必要です。

一方で、 スピーチの際、ジェスチャーをしすぎると、手の動きが気になって内容が頭に入らないという事も有るので、やりすぎには 注意も必要です。

【文章】コミニュケーション
文章によるコミュニケーションは、報告書、提出書類、手紙、メール、SNSなどが含まれます。

書面によるコミュニケーションは、不必要な情報が多すぎると、相手が読む気を失う可能性があるため、メッセージとして明確かつ簡潔に伝えることを心がける必要があります。

文章によるコミュニケーションは、即決性に欠けるため、口頭で伝えたい時も有りますが、相手の時間に配慮した、現代ならではのコミュニケーション方法といえます。

【ビジュアル】コミュニケーション
ビジュアルとは、データーをグラフ化したものや、絵にすることで、視覚的なコミュニケーションほうほうで、数字や図形などを使いイメージとして伝える事が出来、説明を視覚的に把握させる方法として使用する事が出来ます。

ビジネスコミュニケーションスキル

優れたコミュニケーション スキルを学び実践することは、時間と練習が必要となるかもしれませんが、リーダーどしてコミュニケーションスキルの向上は、必須条件と言えるでしょう。

【ビジネス戦略】
コミュニケーション戦略は、ビジネスが情報を伝達および送受信するためのフレームワークです。
顧客や提携先、マーケットの状況、商品イメージをアップさせる方法など、チームが目的に向かって進むべき道筋を明確に伝えるスピーチ力をいかんなく発揮するためには、普段からメンバーに対してコミュニケーションを取る様にしておくことが重要です。

普段の会話からアイデアが生まれたり、進捗状況しんちょくじょうきょうを把握することもでき、現状や概要を 他のメンバーに説明する事もできます、またそうすべきです。

そうする事により、メンバー全員がいつでも、情報を把握する事が出来るので、正しい情報を適切なタイミングで受かとることができます。

普段からコミュニケーションをとる事により、問題が発生した場合、多少の事なら改善策を、いち早く実行に移す決断をする事も可能となるでしょう。

【メンバーへのフォロー】
コミュニケーションを普段から行う事で、メンバーの体調を気遣ったり、ミスのフォローをすることでメンバーからの信頼を得る事が出来れば、リーダーの発したメッセージをより受け入れてくれます。効率的な方法やアイディアを提案した際にも賛同を得やすくなりますし、さらには建設的な関係性を作り上げる事も出来るでしょう。

一方で、コミュニケーションの無い職場の場合、流れ作業の工場の場合は作業効率が上がる事もありますが、通常のコミュニケーションを要する職業の場合、情報の共有をせず、提案を受け入れる事もしない、間違いを認めたり 批判されたことも 受け入れることを拒否する様なリーダーは、自身が提案した内容が、例え効率的に良い案と思える事でもメンバーに受け入れられず、無視されたりする可能性もゼロではありません。

信頼という基盤がなければ、ほんの些細なコミュニケーションも誤解や無視され、不必要な対立に発展する可能性があります。

メンバーとのギクシャクした関係は、単に疲れて忘れてしまった事も故意に無視されたなど、些細な誤解を招き、問題や課題が起きる切っ掛けになるとも限りません、そのため コミュニケーションスキルを 常に意識して学びを習慣化すれば、いつかは本当の意味でのリーダーとして受け入れられ、仕事が楽になる事でしょう!。

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