2022年からの成人式のお祝いで変わる事って !?

成人式の始まりって


成人式と言えば1月が定番ですが雪の積もる豪雪地帯など、一部地域では4月やゴールデンウイーク または、夏場やお盆時期に行われる地域も有ります。

そもそも 現在の成人式の様な行事は、いつから始まったのでしょうか?

知っている方もいると思いますが、1946年(昭和21年)の11月22日に 埼玉県の蕨町(現在の蕨市)で「青年祭」と言う名前で始まったのがきっかけと言われています。

1945年(昭和20年)8月15日 を、日本では戦後の始まりとして 復興が始まりました。

そんな中、次世代を創造していく 若者たちに 希望を持って 復興に力を入れて いってほしい、希望をもってもらいたい と、始まったのがキッカケでした。

この青年祭を期に全国へと広まって行き、全国各地で行われるようになった事で、日本政府は、1949年(昭和24年 1月15日)を成人の日として制定する運びとなりました。

民法改正(18歳成人)


日本政府は「民法の一部を改正」2022年 4月1日の時点で 満18歳以上で、まだ 20歳に満たない若者を「成人の年齢」と、する事を制定しました。

これにより、各自治体では成人式を 18歳で行うか、現在の 満20歳で行うか、割れていますが、自治体の一部では、 現在の 満20歳 のままで行う事を決めているとの事です。

18歳を成人とするにあったって変わる事


2022年4月1日から施行
2022年4月1日の時点で,18歳以上20歳未満の方(2002年から2004年までの4月1日生まれまでの方)は,その日に成人の年齢に達することになります。

契約をすることが出来る

現在、20歳未満の未成年は、親の承諾(同意)なく契約等を行う事が出来ません。
2022年4月1日の時点で誕生日をむかえた18歳以上の方は, 様々な契約をすることができるようになります。
個人の経済状況にもよりますが、携帯電話の購入,アパート手続き,クレジットカードの手続き,ローンで物を購入,といった事が出来る様になります。

・注意すべき点

消費者被害の拡大が懸念されています。
(未成年者取消権の行使)これまで、20歳未満だった未成年者が, 親の同意を得ずに契約した場合,原則として親で有る保護者は(未成年者取消権)を行使して、その契約を取り消すことが出来ましたが, 2022年4月1日以降は,  18歳以上が成人である と、法律で定められた時点で, 未成年者取消権を行使する事ができなくなります,その為, 悪徳商法などの消費者被害が拡大するのではないかと,不安視されています。

・成人でも20歳未満は、お酒・タバコ・ギャンブル・は禁止!

お酒, タバコ, ギャンブル は、基本的に20歳未満の方は禁止のままです。
ドラックは20歳になっても禁止です!

・女性の婚姻開始年齢を16歳から18歳に引上げ

高校や予備校などへの進学率が95パーセント以上になっている現在,少なくとも社会人に近い18歳といった年齢が妥当であると考え,婚姻年齢を18歳に引上げるとしたもので, 2022年4月1日から導入されます。

以上で《2022年からの成人式のお祝いで変わる事って !?》終了です。

小ネタ

Posted by mako