バレンタインデーに何を送る!+文化とトレンド解説
世界中で「愛の日」として親しまれているバレンタインデー!

その祝い方や習慣は国によって様々で、日本では「女性から男性へチョコレートを贈る」というのが一般的で、年に一度、女性が勇気を出して告白すると言った日本特有の文化だったのですが、現在では様々なスタイルのバレンタインデーとして楽しまれ、チョコレートに限らず、多様な贈り方が一般化されてきています。
近年では単なる「愛の告白」だけでなく、大切な人へ感謝を伝えたり、自分自身で楽しんだりするイベントへと変化しています。今後も、よりパーソナルな楽しみ方や、贈る相手への多様な想いを表現する日として、そのスタイルはこれからも変わっていくことでしょう。
依然としてバレンタインチョコの人気は王道と言えますが、近年ではチョコレート以外を送り合うというスタイルも見受けられるようになりました。
💝 日本のバレンタインデーの変遷
日本のバレンタインデーの習慣は、1930年代に神戸のモロゾフ製菓が外国人向けにチョコレートの広告を出したのが始まりとされており、その後、1950年代に入ると製菓業界がバレンタインデーの販売促進に力を入れ始め、昭和30年代後半から40年代にかけて「女性から男性にチョコレートを贈る」という日本独自の文化として定着しました。
この習慣は、商業的な背景から生まれたものとして一般的に広く知られています。
🎁 バレンタインデーの楽しみ方
近年では、その様子が変わったと言えるのではないでしょうか。
そこで以下では、定番のチョコから、その他のスイーツを紹介しています。これを機にプレゼントを変えてみるのも良いかもしれません!。
自分チョコ(ご褒美チョコ):頑張っている自分へのご褒美として、高価なチョコレートを購入する人が増えています。
友チョコ:友人同士でチョコレートを贈り合い、友情を深める文化も定着しています。
推しチョコ:アイドルやキャラクターなど「推し」への愛を表現するためにチョコレートを楽しむ人もいます。
義理チョコ:職場の同僚や上司など、日ごろお世話になっている人に感謝の気持ちを伝えるために贈ることもあります。ただし、この習慣については近年、見直しを求める声も聞かれるようになりました。
逆チョコ:男性から女性にチョコレートを贈る「逆チョコ」も登場し、男女問わず贈り合う文化が広がりつつあります。これは海外のバレンタインデーの文化に近い形とも言えます。
🎁 チョコレート以外のギフト
個数ベースでの明確な統計データは公表されていませんが、アンケート調査や市場のトレンドから、以下のジャンルの売上が好調であると推測されます。
🍰 スイーツ・焼き菓子
チョコレート以外のお菓子は、バレンタインギフトとして依然として高い人気を誇っています。
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- ケーキ:もらって嬉しかったチョコ以外のスイーツのランキングで1位を獲得しています。
- クッキー:定番のお菓子であり、個包装されているものも多く、気軽にシェアしやすい点が好評です。ヘルシー志向に合わせ、オーガニックやグルテンフリーの商品も注目されています。
- マカロン:見た目も華やかで、おしゃれなギフトとして人気です。
- バウムクーヘン:個包装タイプが増え、多様な味が楽しめることで、個性的な贈り物として選ばれています。
- ドーナツ:ブームの影響もあり、見た目もおしゃれでSNS映えすることから、人気が急上昇しています。
- 和菓子:甘さ控えめの商品が多く、甘いものが苦手な方へも贈りやすいとされています。
- こだわりのスイーツ:チーズケーキ、タルト、ムースなど、チョコレート以外のこだわりのスイーツも選択肢として人気です。
☕ 飲み物
お酒やコーヒー、紅茶など、相手の好みに合わせて選べる飲み物も人気です。
- お酒:クラフトビールの飲み比べセットや、日本酒・リキュールのミニボトルなど、種類が豊富です。低アルコールやノンアルコールの選択肢も増えています。
- コーヒー・紅茶:リラックスできるコーヒーセットやティーセットは、健康を気遣う方や目上の方へのギフトにも喜ばれます。
- 代替チョコレート:UCC上島珈琲の「YOINED」のように、カカオ豆を使用せずコーヒー豆などで作られた「飲まないコーヒー」は、チョコレートと見間違えるような見た目ながら、香りと味はコーヒーそのものという珍しさから人気を集めています。
🎁 その他の食べ物・ギフト
スイーツや飲み物以外にも、実用性や特別感を重視したギフトが選ばれています。
- おつまみ・ナッツ:ミックスナッツやシードのアソート、ドライフルーツなど、健康意識の高い層に好評です。
- グルメ:お菓子以外の食べ物やグルメも、もらって嬉しいプレゼントの上位に挙がっています。
- ファッション小物:名刺入れやボールペン、ハンカチなど、自分ではなかなか買わない上質な品が選ばれる傾向にあります。
- 観葉植物:縁起が良いとされる観葉植物も、新しいギフトとして注目されています。
これらのギフトは、相手の趣味やライフスタイルに合わせやすい、甘いものが苦手な人でも楽しめる、毎年同じチョコレートを贈る代わり映えのなさを解消できる、といった理由から選ばれ、個数が増えていると考えられます。
バレンタインデーの起源は、3世紀の古代ローマ時代にまでさかのぼります。当時、ローマ皇帝は兵士の結婚を禁じていましたが、聖バレンタイン司祭が密かに兵士たちを結婚させていました。そのことが皇帝に知られ、バレンタイン司祭が処刑された日が2月14日だったとされています。これが後に「聖バレンタインの日」として定着し、14世紀頃から恋愛と結びつけられるようになりました。
🌍 世界のバレンタインデー
バレンタインデーは世界中で「愛の日」として親しまれていますが、そのお祝いの仕方や贈り物の内容は国によって本当に様々と言えるんですね。
多くの国では、カップルや夫婦が互いの愛を確かめ合う、とってもロマンチックな日として過ごされています。
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イギリス:カードや花、シャンパンなどを贈り合うだけでなく、想い人に匿名でメッセージカードを送って、相手からの行動を待つユニークな習慣もあるようです。チョコレートを贈る習慣はイギリスが発祥とも言われているそうです。
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フランス:恋人たちが特別なデートを楽しむ「恋人たちのお祭り」で、男性から女性へ、情熱の赤いバラを贈るのが定番なんだとか、また香水やジュエリーも人気だそうですよ。
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ドイツ:男性が女性に日頃の感謝を伝える日とされているみたい、花束やキャンディーの他に、幸運のシンボルである豚のモチーフの贈り物をすることもあるんだとか。
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イタリア:夫婦や恋人同士が愛を深め合う日で、バラの花やアクセサリーが定番みたいなんです。この日にプロポーズをする人も多いそうですよ。
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アメリカ:男女がお互いにプレゼントを贈り合い、愛情を再確認する日でもあるようです。
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ペルー:2月14日がカーニバルの祝日と重なるため、カップルは旅行に出かけたり、カーニバルと一緒にお祝いしたりすることもあるようです。また、国花の蘭の花束を贈り合うのが特徴で、合同結婚式を挙げるカップルも多いそうですよ。
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タイ:男性が女性に愛を告白する日とされていて、バラの花束と一緒に可愛いクマのぬいぐるみを贈るのがタイ流みたいです。プロポーズや入籍も多い、情熱的な一日みたいですね。
友情も大切にする国も!
恋人だけでなく、大切な友人との絆を深める日としてバレンタインを祝う国もあるようです。
- メキシコ:「愛と友情の日」として、カップルだけでなく友人同士でもスイーツを贈り合い、友情を育み。男性がマリアッチ(民族音楽などを演奏する楽団)を招いて女性に歌をプレゼントすることもあるそうです。
- ベルギー:お世話になった人に感謝の気持ちを伝える日で、恋人や夫婦に限らず、花や衣類、香水などを贈るんようですね。
日本と似ている国も!
日本と同じように、女性から男性へチョコレートを贈る習慣がある国も存在するみたいです。
- 韓国:女性から男性にチョコレートを贈るのが一般的だそうです。上司や同僚に義理チョコを贈ったり、告白したりする人も多く、ほぼ日本と同じ様です。
日付が違ったり、禁止されている国もあるんですね。
全ての国が2月14日にバレンタインデーを祝うわけではありません、中には禁止されている国も!。
- ブラジル:2月14日ではなく、6月12日を「恋人の日」としてお祝いするとのこと。
- 宗教上の理由:インドやサウジアラビアなど、宗教的な理由からバレンタインデーを禁止している国もあるようで、中には、祝うことを厳しく罰せられるケースもあるんだとか。
以上のように世界のバレンタインデーは、国ごとに異なる文化や価値観が反映された、実に多彩な祝い方が存在しています。
以上(バレンタインデーに何を送る!)でした。
その他、2月のイベント・食材・うんちく。などを知りたい方へ。
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